イーロン・マスク氏は先日の社内ビデオ会議にて、Xを『本格的な』出会い系アプリにする計画を表明しました。
同時に、デジタルバンクの機能も提供する予定であると発表しています。
これは、マスク氏が掲げるスーパーアプリ化計画の一つとされています。
スーパーアプリとは、日本人になじみ深いところで言うと、LINEがその一例です。
LINEの中にウォレット機能があり、漫画や音楽やニュースなどのエンタメコンテンツ配信や、法人向けの集客ツールなど、メッセージや通話以外にも多様なサービスを展開しています。
このような、スーパーアプリ化の一環として出会い系アプリの計画が出てきているのだと思います。
XにSNS機能はなくなるのか
現状のSNS機能がなくなる事はほぼ間違いなくないでしょう。
当然、アルゴリズムが変わったり、仕様が多少変わり使いにくくなる可能性はあります。
あくまでも、マスク氏はソーシャルメディアプラットフォームの拡張の為の、スーパーアプリ化を目的としています。
ただ、実際にSNS機能とマッチングアプリとしての機能がどのようにすみ分けされるのかは非常に気になるところです。
Xが出会い系アプリになったらどのような機能になるのか
マッチングアプリをこよなく愛する者としては、Xが出会い系アプリ化した時にどのような機能になるのかは非常に気になるところです。
SNS機能と連動されるのか
既存のSNS機能の一部を使用し、DM機能や音声通話機能を使用していく事も考えられます。
しかし、どうしてもチープ感が否めないのとフォロワー数至上主義の出会い系アプリに仕上がってしまうような予感がしています。
SNS連携されないのであれば、Xで出会い系アプリをする意味がないので、おそらく何かしらの機能は連携されるとは思いますが、続報が気になるところです。
未成年の利用はどうなるのか
現状、SNSは未成年の利用者も多くいます。
当然、出会い系サービスは未成年の利用はNGです。
Xが出会い系アプリ化した際に、出会い系サービスの部分のみ年齢制限を設けるのか、Xの使用自体に年齢制限を設けるのかは気になるところです。
昔からTwitterでは、未成年に対するわいせつ行為や児童買春などで度々問題は起きていました。
このタイミングで未成年の利用NGになる可能性もあるのではないかと考えています。
まとめ
Xので出会い系アプリ化の計画は、マッチングアプリオタクとしては非常に興味のある内容でした。
また、Xで今行われているユーザー同士の交流や、有名人や著名人、インフルエンサーなどの情報発信にどのように影響を及ぼしてくるのか。どのような線引きをしてくるのかも非常に気になるところです。
今後の発表次第では、Xの代替アプリに多くの人たちが移行する事も考えられます。
続報があり次第、更新していきます。